当法人・応援大使オラキオさんを筆頭に応援しております
フィリピン体操選手カロイが、タイ・バンコクで行われました
「アジア選手権・アジアジュニア選手権大会」に
参加してきました
カロイは仕上がりも順調で最終速報からも個人総合や得意のゆか・跳馬で優勝を狙える位置
とはいえ着地時には足には体重の何倍の負荷がかかります。
そのような中、平行棒では衝撃をうまく逃しながら着地でき
決勝進出
決勝では日本選手の価値点が一番高く、次にカロイ、中国選手と
同じ勝ち点を持った選手がいたため8技の1つ1つの技の0.1の減点が勝敗を分けるしびれる展開に。
そしてカロイは・・・
平行棒で初の金メダル
釘宮コーチより↓
「着地は本番だけでいいといったのですが、カロイは寸前で着地を2・3回確認していました。無理するなと何回も言いましたが・・・、痛みを確認しているようでした。もしやってなかったら後ろに逃げちゃうからと。今までの練習が彼をそうさせたのかもしれません。何回も何回も0.1をひたすら言い続けた日々を思い出しました。
そしてカロイの番が来ました。着地以外に不安はなかったのですが、1技1技に心臓が張り裂けそうでした。いつもは、ひじを曲げてしまうような場面もひじを曲げずにさばき、最後は着地まで止めやがり、ガッツポーヅを取っていました。ブワワワーっと走馬灯のように日本での練習の日々が駆け巡りました。いろいろ言えば、たらればになってしまいますし、結果が残らなければそれはすべて言い訳で、そのレベル。本来なら5種目は決勝に行くチャンスがあり、個人総合と4種目はメダルの可能性があったのが、1種目のみしか出られず、この1種目だけの決勝。このような状況の中、実力を出し切れる選手がどれだけいるでしょうか。今大会での経験は彼の底を大きく広げた、大きな収穫のあった試合であったと思います。今後のカロイの成長が一段と楽しみにさせられました。」
との事です。
ホント釘宮さんもカロイも凄い
このヨナ国際大会の舞台で、そしてケガというアクシデントがあったなか練習の成果を出すのは至難の業。
言葉では言い表せないほどの戦いがカロイ、そして釘宮さんの心の中であったのだと思う。
そして今大会に参加するにあたりドネーションに協力してくださった方々へ心より感謝致します。
これからもさらなる高みへ精進していきますので応援宜しくお願い致します。
そうそう今大会、当法人マークとオラキオさんマークがコラボでした。
これからも宜しくお願い致します。